ブル白酸っぱいぃ!~ルーロ07ヴィンテージ~ [日本橋]
ブルゴーニュ白の07ヴィンテージは、やっぱり酸味が厳しい!
ブルゴーニュ ブラン 07 ルーロ
さて比較的、豊かな果実を楽しめるムルソーでは?
香りはナッツを思わせる樽香。アタックから中ほどまで、果実味をしっかり感じる。
後味の切れ味鋭い酸味で、目が覚める!
ムルソー レ テッソン 07 ルーロ
香ばしいバニラの香りは、ACブルに比べて一段とトーンが高くなる!
繊細な果実味は、ミネラル感を強調するようで、後味の酸味が強い。
ムルソー ブシェール 07 ルーロ
果実の厚み、旨味は比較的強く、バターやクリームのニュアンス。
果実味に伴なってくるミネラル感も強く、バランスがよい。が、酸味が強い!
ムルソー ジュヌブリエール キュベ ボウド 07 ルーロ
芳ばしい香り、旨味、酸味を伴なう伸びのよいミネラル感。
アッタクから中ほどまでの旨味あふれる果実味は、さすがのテロワール!
やっぱりの、切れ味鋭いカミソリの酸味は、ちょっと残念。。。
さすがに07のACブル白は、ちょっと購入量絞ろうかな。
果実味の薄さが目立ってしまうヴィンテージですね。
Winoさん
ルイ・ジャドのガジェ社長の話を思い出していました。
過日、拙ブログにアップした150周年@帝国ホテルでの事です。
1992年ヴィンテージのピュリニィ・モンラッシェ 1erクリュ“レ・フォラティエール”と、ジュヴレ・シャンベルタン 1erクリュ“クロ・サン・ジャック”が出たのですが、ガジェ社長は「1992年は白が秀逸と言われていますが、赤も素晴らしいのです」とおっしゃって、見事にそれを証明する1本を私たちに示してくれました。
>実味の薄さが目立ってしまうヴィンテージですね。
さらなる造り手探求をしてみてください!
新たな開拓、楽しみにしています。
by fumiko (2010-01-11 23:38)
fumiko様、
なるほど今この時期に、2、3の造り手で判断するのは。。。ですね。
さらなる研鑽を積まなければ!と、目が覚めました。
ありがとうございます!!!
by Wino (2010-01-12 20:17)
ルーロのブル・ブランは最近立て続けに飲んでいますが
05>>>06>07>04な感じです
リッチな06とエッジの立った07は本当に
違いを感じさせてくれるのですが
96や97も当時はこんな感じだったのでしょうか
by DS (2010-01-12 21:20)
DS様、
本当に06と07は対照的な味わいですね。
>96や97も当時はこんな
どうだったのでしょうかね?
97はリリースされた当時でも、美味しく飲めた気が。。。
また検証する楽しみができましたね!
by Wino (2010-01-12 21:59)
私は96は堅いけど97はリッチで豊満なイメージなので
96と07が似ていて97と06が似ているのかなと想像したのです
by DS (2010-01-13 18:58)
DS様、
07もまだ判断するには早い!のかも知れません。。。
が、今のところ好みは06というのは正直なところです!
by Wino (2010-01-13 22:05)